こんにちは!
先日リハビリスタッフとドクターによる症例検討会を実施しました。
今回の症例は、病棟理学療法士の森中から、「人工膝関節置換術後に膝過伸展歩行を呈した症例」についての発表でした。
先月の勉強会でも歩行がテーマの発表がありました。リハビリテーションでは歩行分析を行う機会がとても多いです。自分ではしっかり歩けていると思っているけど他人から「歩き方おかしいよ」など言われた経験がある方は少なくないでしょう。姿勢が悪いと長い距離を歩くことが難しくなります。
歩行指導を行うことで、身体への負担を減らすことができるため痛みの軽減や身体機能の回復に繋がります。
特に術後の患者さんでは歩容(歩き方)が大きく変わる方がいるため、日々の診療から注意して観察していくことがとても大切になります。
また、院長より手術の方法などリハビリスタッフへのアドバイスを頂けました。今回受けたアドバイスを活かし、日々の診療に役立てていきたいと思います。
リハビリテーション科 公門