12月9日福岡大学病院メディカルホールで開催された
第35回九州・山口スポーツ医・科学研究会に当院リハビリテーション部から
理学療法士の羽野裕介、新川大輝が3年連続で参加してきました。
また、当院に非常勤で勤務して頂いている山下明浩先生や、当院がサポートしている
ナナイロプリズム福岡トレーナーでRebornのトレーナーでもあるの木薮紫さんも参加しておりました。
当学会は、九州圏内のスポーツ医療で活躍している医師や理学療法士、トレーナーなどが日々の診療・治療の経験や
研究成果、メディカルサポートやメディカルチェックなどの発表が多くされる学会です。
当院からの発表も「急激な運動によって生じた両側踵骨疲労骨折の１症例」、「腰椎分離症に対し理学療法とピラティスを併用した効果」の2演題を発表しました。当院では、疲労骨折に対して安静だけでなく、拡散型圧力波治療や高周波療法など積極的な治療を行っております。また、本年度からリハビリ室にピラティスを導入し運動療法の一環として治療に取り入れています。このように実際の治療から成果を出し、良い治療に関しては学会で広く発表し、新しい意見をまた取り入れていくようにしています。
今後も大きな学会に参加し、新しい医療の知識と情熱を取り入れ、患者さんに喜んでもらえる医療を提供し続けます。

リハビリテーション部　新川大輝