2025年5月17日から6月2日にかけて、第73回大分県高等学校総合体育大会が開催され、玖珠美山高校のメディカルサポートとして当院の理学療法士、羽野と佐藤が帯同しました。選手の中には、怪我の治療を当院で行っている選手もおり、選手個々の身体状況をよく把握しています。サポート内容としては、ベストコンディションで試合に臨めるよう、試合前にテーピングやマッサージケアを行います。

本大会は、新入生が加わった、新しいチームでの初めての大会です。美山高校は1回戦、準々決勝と勝ち、県内ベスト４まで勝ち上がりました。決勝の座をかけて戦った相手は、県内屈指の強豪校である大分舞鶴高校です。体の大きさで劣る、美山高校は試合に出た選手全員で身体を張り必死にプレーしましたが、力及ばず０-８３のスコアで敗戦しました。時折、相手フィールドまで攻め込む場面がみられ、会場からは保護者や同級生たちからの大声援があり、地域全体から応援されているチームだと感じました。今後も五反田病院全体で引き続きサポートできるように頑張ります。

理学療法士　佐藤大樹