こんにちは。スポーツドクターの伊藤です。12月18、19日に丸善インテック大阪プールアイススケート場で行われたショートトラックスピードスケート全日本選手権に出務してきました。
ショートトラック北京五輪の出場枠は男子が4名、女子が3名です。 W杯の成績で既に計5人が内定済みで男女とも残り1枠となっています。 男女1人ずつについては、今シーズンの成績と併せて今大会の終了後に決定することとなっていました。ですから、最後の出場枠がかかっているため上位争いは激しく、ドクターとしてはハラハラしながら大会救護に当たりました。結果、大きな怪我など起こることなく無事大会救護は終了し、男子500メートルで優勝した小池選手と、女子500メートルで優勝し、1000メートルと1500メートルで3位に入った神長選手が代表に内定しました。北京五輪まで後わずかですが 代表選手たちには世界を相手に戦えるよう、十分な準備を行いベストを尽くしてもらいたいと思います。