こんにちは、スポーツドクターの伊藤です。
11月13日、院長と一緒に東京の飯田橋にあるストライカー社(医療機器メーカー)の本社へ、人工関節のロボット手術の見学に行ってきました。術前に3DCTを取り込んで、患者さんそれぞれの骨の形態を把握して安全に正確に骨切りを行えます。正確かつ安全に、また手術時間を短縮して手術を行えることは患者さん側にとっても非常に有益なことです。しかし、手術の手技の一部をロボットに任せてしまうことで 医師としての基本的な手術手技が疎かにならないようにしないといけないなと感じました。