
2026年8月30日(日)に、飯塚市の嘉穂高校にて「スポーツ脳震盪検診」が行われ、当院から佐藤、穴井、森山、川渕、一栁の5名で参加しました。
今回の検診では、小学生から高校生までのラグビー選手と指導者の方々を対象に、SCAT-6を用いた脳震盪の「ベースライン評価」を実施しました。
SCAT-6(Sport Concussion Assessment Tool 6)とは、スポーツにおける脳震盪が疑われる際に、症状や認知機能、バランス機能などを総合的に確認するための評価ツールです。
今回行った「ベースライン評価」では、脳震盪を受傷する前の普段の状態をあらかじめ確認しておくことで、万が一、競技中に脳震盪が疑われた際の評価に役立てることを目的としています。
スポーツにおける脳震盪は、適切な評価や対応がとても重要です。受傷後の状態だけをみるのではなく、普段の状態を把握しておくことも、その後の対応を考える上で大切な情報の一つになります。
今回の健診では、実際に多くの選手や指導者の方々と関わる中で、脳震盪に対する知識や理解を広めていくことの重要性を改めて感じました。また、普段の業務ではなかなか経験することのできない貴重な機会となり、私たち自身にとっても非常に勉強になる一日となりました。
今回学んだことや経験を、今後の活動にも活かしていきながら、地域のスポーツ現場で選手や保護者、指導者の皆さんが安心して競技を続けられる環境づくりに少しでも貢献できるよう、今後も学びを深めていきたいと思います。
理学療法士 一栁 克樹