五反田病院

【パリ五輪】ラグビーアナリスト東の帯同日記 Vol.132024.08.15


こんにちは、看護師の東茉那です。

私は五反田病院で看護師として働くと共に男子セブンズラグビー日本代表のアナリストをしています。

先日パリ五輪が閉幕しましたね。連日夜更かしをして日本選手の応援をしていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

開会式に先駆けて7/24.25.27で行われた男子セブンズラグビーのために私はパリへ行ってきました。結果としては5戦5敗で12チーム中12位でした。私自身、東京五輪が終わってこの3年間、このパリの地でいい景色を見るために人生をかけてきたので、日本に帰ってもしばらく受け入れることができないままでした。気が紛れるよう、すぐに看護師業務を再開し、打ち込んでいましたが、時が過ぎてようやく整理がついてきたので、このタイミングで帯同日記を綴っております。

ただ、望んでない結果ではありましたが、私たちが過ごしてきた3年間の年月、そして選手・スタッフは本当に誇れるものです。試合中もチームとしてやりたいことを体現し、最大限のベストを尽くしました。日本からの多大な応援を受けて、満員のスタジアムの中、日の丸を背負ってチームのために戦っている選手たちの姿は本当にかっこよかったです。

パリ五輪でこのメンバーでの活動は終わってしまいましたが、9月最初のアジアシリーズ韓国大会に向けてフレッシュなメンバーも加入し、男子セブンズの新チームはすでに動き出しています。今回の悔しい経験をバネに4年後のロサンゼルス五輪でリベンジできるようなチームを作っていきたいと思います。私もさらにチームに貢献できるよう日々精進していきます。

↓チームドクターとして帯同していました五反田清和院長兼理事長と満員の観客席にて

↓リオ五輪には選手として、今回のパリ五輪ではレフリーとして選出され、世界初の偉業を成し遂げた桑井亜乃レフリーと