当院整形外科では以前より、膝関節痛(変形性膝関節症)等への新しい治療法として、再生医療であるPRP療法(多血小板血漿)をさらに応用した技術であるPFC-FD 治療をご提供しております。
PFC-FD療法は、血小板の中から組織治癒や炎症抑制の効果の強い成長因子を取り出し、濃縮し、フリーズドライ化(粉末状)にしたもので、通常のPRP治療の約2倍の成長因子を含むと言われています。それを溶解し関節内に注射し、痛みの緩和や損傷部位の機能改善を目指します。注射なので手術や入院は必要ありません。
そしてこの度、2024年5月1日より、従来のPFC-FD療法よりも成長因子の量をさらに数倍に増やした新しい治療、PFC-FD(2.0)がご提供可能となりました。
当院の強みであるリハビリ治療と組み合わせることで、より効果が期待できます。
なかなか治らない関節の痛み、手術を回避したい方、将来の変形を予防したい方など、ぜひご検討ください。
(費用等は ≪整形外科のページ⇒特殊治療の項目≫ をご覧ください)