
医療新聞社が発行する「骨関節リハビリの頼れる病院2021」に、五反田病院が掲載されています。
骨や関節の病気では、手術や薬物療法によって症状を改善するだけでなく、その後に「どれだけ身体を動かせるようになるか」「どのように日常生活へ復帰するか」が非常に重要です。
そのため、整形外科診療とリハビリテーションを切り離して考えるのではなく、診断・治療から機能回復、日常生活や社会・スポーツ活動への復帰までを見据えた医療が求められます。
五反田病院では、膝関節を専門とする医師が常勤し、変形性膝関節症をはじめとする膝関節疾患に対して専門的な診療を行っています。
変形性膝関節症が進行すると、膝の痛みだけでなく、関節可動域の制限や下肢筋力の低下、歩行能力の低下などにつながることがあります。こうした状態が長く続くことで、外出や階段昇降などの日常生活にも影響を及ぼす場合があります。
当院では、保存療法で十分な改善が得られない場合や、関節の変形・疼痛が高度となった場合に、人工膝関節全置換術(TKA)を治療選択肢の一つとして行っています。
また、TKAではナビゲーションシステムを活用した手術にも積極的に取り組んでいます。
ナビゲーションシステムは、手術中に赤外線カメラなどを利用して骨や人工関節の位置を三次元的に把握し、人工関節をより適切な位置に設置するための手術支援システムです。手術中の情報をリアルタイムに確認しながら、人工関節の設置を支援することで、手技上の誤差を軽減し、より精度の高い手術を目指すことができます。
しかし、手術はゴールではありません。
人工関節置換術後には、膝関節の動きや筋力、歩行能力を回復させ、再び安心して日常生活を送れる身体をつくるためのリハビリテーションが重要になります。
当院では、医師・看護師・理学療法士など多職種が連携し、患者さんの術前の身体機能や生活状況、術後の回復状態などを確認しながらリハビリテーションを進めています。
「痛みを取る」だけでなく、「歩く」「立つ」「階段を上る」「外出する」といった、その人らしい生活を取り戻すことを目標としています。
また、スポーツによる外傷・障害に対しても、治療後の競技復帰を見据え、身体機能の改善や再発予防までを含めたリハビリテーションに取り組んでいます。
五反田病院では、整形外科による専門的な診断・治療と、リハビリテーションによる機能回復を連携させながら、患者さん一人ひとりの「その先の生活」を見据えた医療を提供しています。
膝の痛みや歩行に不安を感じている方、手術やリハビリテーションについて詳しく知りたい方は、ぜひお気軽に当院スタッフへご相談ください。
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