みなさんこんにちは。
先日リハビリスタッフとドクターによる3月の症例検討会を実施しました。
今回は、外来症例として「反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)を呈した症例」、病棟症例として「人工股関節置換術(THA)施行後早期に自立歩行を獲得した症例」の2症例について検討していきました。
外来症例はあまりみる機会がない稀な症例で、担当PTが評価や治療プログラムについて細かく発表していました。ドクターからは、治療していく段階でしっかり痛みの評価を行うこと、当院の最新の治療器を用いて治療を継続的に行うことが重要だとアドバイスももらえました。
病棟症例については、THA施行後の理学療法において、杖歩行や日常生活動作の獲得が退院の一つの目安になるため、これらの動作の獲得を早期に行うことで入院期間の短縮につながります。日々担当PTは早期動作獲得にむけてリハビリを行っています。
リハビリテーション部 公門