先日、久留米大学の原先生にお越しいただき第14回目となる勉強会を開催いたしました。
今回のテーマは前回の足部の続きで「アーチ、下腿のテーピング」でした。今回使用したテープはキネシオテープです。テープ自体に筋肉と同じくらいの伸びがあるのが特徴であり、これまでのテーピングの概念である「患部(関節)を固定して運動を制限」するのではなく、問題のある筋肉に沿って貼ることで、「筋収縮をサポートして運動を誘導」する効果が期待できる.とされています。そんなキネシオテープを使用し今回は、キネシオテープの基礎とアーチサポートの巻き方について実技を中心に勉強会を実施しました。当院では、アスリートや部活動生が多く来院されるので、競技復帰の際などにテーピングを使用することがあります。そういう選手たちがプレーに集中できるようにサポートしていきたいと思っています。
リハビリテーション部 公門