こんにちは、外来看護師 金子です。
1月23日、消化器内科の中嶋先生によるオピオイドの基礎知識についての第2回目の勉強会が行われました。テーマは「がん疼痛の評価と治療」です。とても情報量が多く1度では 語りきれないとの事で2回目の勉強会を開催して頂きました。
オピオイドとは、一部の麻薬を含む鎮痛剤です。手術中・手術後の痛み、外傷による痛み、がんの痛み、長期間続くひどい慢性痛にも使われます。オピオイドの分類・副作用・治療時の注意点・痛みを和らげるケア等についてお話していただきました。
まとめとして「痛みの原因や機序を適切に評価して治療に結び付けることが重要」「抗がん治療と並行して行う」「ケアとコミュニケーションが重要」であると話されました。
患者さんが訴える症状で最も辛いのが「痛み」であり、痛みに対応する知識を知ることで適切な対処、コミュニケーションを取ることが出来ると考えられます。基本を学び 今後も知識を深めて行きたいと思いました。