5月26日、急変時の勉強会が開かれました。(密を避けるため、参加者は新人を主とし人数制限で行われました) 突然の患者さんの急変に対して、自分がどのように対処すべきか? いったん発生すれば蘇生を開始するまで少しの猶予もありません。「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標として、3回にテーマを分け行われます。
第1回のテーマは、 BLS:反応の確認と、応援要請、胸骨圧迫、AEDの使い方です。
新人さんたちは、不慣れな胸骨圧迫に戸惑っていましたが 先輩より指導を受け 徐々にコツを身に付けてきました。
患者さんの容態急変は予期せず起こります。いつ、誰が、どのような状態で遭遇するか分かりません。それが、新人だとしても、救命に不慣れな者だとしても、現場での素早い対応を求められます。実際に、心肺蘇生が必要な場面に出くわしたときに、適切な対応が行えるよう、講習を受けることは大切だと再認識しました。 外来看護師 金子