こんにちは、外来看護師の金子です。
2月28日、看護部で保清についての勉強会が行われました。保清とは「身体の清潔を保つ」事です。身体の保清ケアは、患者さんの心身の状態に合わせて、入浴、シャワー浴、部分浴、清拭を行ったり、洗髪・整髪、陰部の保清、鼻・耳・目の保清などを行います。身体の各部分に保清ケアを行う事で、皮膚や粘膜の生理機能を維持したり促進することが期待できます。皮膚や粘膜の生理機能だけでなく、心身の機能全体の促進や改善が図られQOLを高めることにもなります。
今回の勉強会には、保清に毎日関わって頂いている看護助手への参加を呼びかけました。業務内容を正しく把握し良質なケアを提供する為にも、看護師との意識共有が重要です。看護助手の自覚や個々のスキルアップ、今後の看護ケアの向上に繋がるようにと考えられた勉強会でした。