入院生活が長くなっている患者さんに何か喜んでもらえることはないかという思いから、
今回のプロジェクトは開始しました。看護職員でアイデアを出し合い、院内花見を計画
「お花見プロジェクト」と題し、準備を進めてきました。患者さんにお手伝いしてもらい、一緒に
花を作りました。桜の切り花では、はさみを入れすぎ、失敗し患者さんと大笑いしたことも
ありました。
３月２５日サプライズで院長から本物の桜のプレゼントがあり、華道家の島津さんが活けて下さり
とてもびっくりしました。はじめはつぼみの状態でしたが２～３時間で花がふくらみ、翌日には
満開になっていました。
　３月２７日、日田市一早い、院内花見を開催しました。職員でお抹茶をたて、お菓子を準備し、
桜を楽しんでもらいました。抹茶を飲むことが出来ない患者さんには香りで春を感じてもらいました。即席
ハンドベル隊の演奏や福笑いゲームをしました。桜も満開でしたが、桜以上に患者さんたちの
おしゃべりに花が咲き、とても楽しい時間を過ごしてもらえました。患者さんたちの笑顔を見られ、

私たちもうれしく元気をもらいました。次回もまた何か計画したいな！と考えています。
ご協力してくださった方々ありがとうございました。現在も２Ｆロビーで五反田病院さくらまつりを開催中です。
桜も咲いていますので、病院に来院の際は足を運んでください。お待ちしています。　看護部　一ノ宮