五反田病院

整形の待合室がイメージチェンジしました!2025.05.01

整形外来に来られたことがある方は ご存じでしょうが、患者さんが待ち時間をリラックスして過ごして頂こうと待合室の壁は緑化装飾されていました。クリスマス時期にはオーナメントが施されたりして華やかなイメージでした。

が、今回 ガラリとイメージチェンジしましたー! 登場したのはキース・へリング氏の作品 3点です。

どこかで見た事ありませんか~? そう!ユニクロのTシャツに良く使われるアーティストさんです。見覚えはありましたが 作家さんの名前は初めて知りました。
     

作家:「キース・ヘリング」
アメリカ北東部ベンシルベニア州に生まれる。1980年代初頭にニューヨークの地下鉄駅構内で、使用されていない広告板を使ったサブウェイ・ドローイングと呼ばれるプロジェクトで儲光を浴びる。アンディ・ウォーホルやジャン=ミシェル・パスキアと共にカルチャーシーンを牽引し、国際的に高い評価を受ける。日本を含む世界中での壁画制作やワークショップの開催、HV・エイズ予防啓発運動や児童福祉活動を積極的に展開したことでも知られる。90年にエイズによる合併症により31歳で死去。

待合室に飾られた作品は:MONTREUX 1983 ①~③
1983年モントルーにて開催されたジャズフェスティバル用に描かれたポスターで色違いの3バターン、シルクスクリーン刷りで、蛍光色が使われています。ジャズのスイングとへりングらしいグループ感溢れるイメージで見てると楽しくて元気になりそうですね。
       
ちなみに 緑化装飾は内科・外科の待合室へお引越ししています。「初めて見た」と言われる患者さんも居て 装飾の迫力に驚かれていました。
院長の患者さんに気持ちよく時間を過ごして頂きたいとの気持ちで 待合室をそれぞれイメージチェンジされました。

来院された際には 是非ご覧ください。    外来看護師 金子