検査部と放射線科部の勉強会が行われました。今回は入職1年目の新人さんが「黄色肉芽腫性胆嚢炎と胆嚢がんの鑑別判断における造影ⅭTの役割」について発表されていました。
当院では 各部署が日々進化する医療のニーズに対応するため勉強会を定期的に開催していますが、 検査技師・放射線技師は、約7年前より幸人副院長が主催する勉強会を毎月行っています。毎回テーマを決め発表して行くのですが この勉強会が他と少し違うところは幸人副院長が「全スタッフの撮影技術・読影力の向上」を主に考えており 発表を終えた後のディスカッションの濃さです。特に患者さんの症例を課題に挙げた時などは 技師よりも幸人先生の方が熱が上がり画像の前を陣取って 考察する姿をよく見かけます。。「こうも考えられるね」「分かりずらいのに良く気づいたね」「うん、纏ってるね」など一人一人に声掛けされ 技師にとっても励みになっているようです。 基礎から勉強して、ぐんぐん成長して行く姿を見守る 幸人先生の視線に「親心」を感じている金子です。 外来看護師 金子