先日リハビリスタッフとドクターでの症例検討会を実施しました。今回は上腕骨近位端骨折、人工膝関節全置換術(TKA)、人工上腕骨頭置換術の3テーマについて検討していきました。担当しているスタッフはいろいろ評価して原因と考えられるものを抽出し治療をしていきますが、上手く進まないことはリハビリでは多々あります。そんな時に1人で抱え込むことなく、みんなで1人の患者さんを治していくことや学会で発表できる人材の育成を目的として毎月開催しています。また、難渋している症例だけでなく、珍しい疾患のリハビリデータを集めての学会発表も検討しています。
今回発表した3人の中にはスライドを作ったことがないスタッフもいましたが、たくさんのスタッフからアドバイスをもらっていました。今回学んだことをこれからのリハビリに活かしてもらいたいと思います。
リハビリスタッフは+αの精神をもって日々勉強しています!
リハビリテーション科 公門