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【フィジー遠征】ラグビーアナリスト東の帯同日記 Vol.12

2024.04.24

こんにちは、看護師の東茉那です。
私は五反田病院で看護師として働くと共に男子セブンズラグビー日本代表のアナリストをしています。
先日、フィジー遠征に帯同してきました。遠征の様子は以下のURLからご覧ください。
https://www.rugby-japan.jp/news/52547
フィジーは南半球にあり、ニュージーランドのやや北にある島国です。小さい国ではありますが、フィジー男子セブンズ代表はリオ・東京五輪で金メダル2連覇を達成しており、ラグビーがとても盛んです。国民性はとても陽気で親しみやすく、街を歩いてるだけでも「Bula!」(ブラ!:こんにちは!)「From Japan?」(日本から来たの?)など現地の人とすれ違う度に話しかけられたり手を振られたりします。地元新聞に取り上げてもらったり、ホテルに着いた際には作り立てのココナッツジュースや部屋のベッドの上にJapanの旗が置いてあったりなどおもてなしをたくさんしていただきました。

このように街中が歓迎ムードの中、フィジー代表と3日間6試合を行いました。結果としては1度も勝つことはできませんでしたが、新しいことに挑戦し、成功と失敗を繰り返しながら選手たち同士が議論しあい、最適解を模索している姿はとても頼もしく感じます。
パリ五輪まで100日を切った今、ただスタッフ陣に指示されたものだけでなく、それぞれがリーダーシップを持って行う姿勢はチームを団結させるのに重要な要素となります。


今回、強豪国と試合できたことを糧に次回の合宿も頑張ります!