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ラグビーアナリスト東の帯同日記 Vol.11

2024.04.16

こんにちは、看護師の東茉那です。
私は五反田病院で看護師として働くと共に男子セブンズラグビー日本代表のアナリストをしています。
先日、沖縄合宿に帯同してきました。合宿の様子は以下のURLからご覧ください。
https://www.rugby-japan.jp/news/52504
沖縄名護市の方々に歓迎されて素晴らしい環境の中で行われました。同時にセブンズ女子日本代表の合宿もあり、一緒に練習をする機会がありお互い切磋琢磨し高め合いました。

そして沖縄合宿のあと、香港へ移動し、セブンズワールドシリーズ香港大会(通称:香港セブンズ)の間で、日本、香港、中国の3カ国で行われる「The 2024 Melrose Shield」に参加してきました。
香港セブンズは今年が30年目の節目で、伝統のある香港スタジアムで行われるのは最後になります。盛り上がるのは選手のプレーだけではありません。仮装している観客がお酒飲みながら歌ったり踊ったりしてスタンドから盛り上げてくれます。

このようなスタジアムのなかで日本男子代表は予選で香港・中国に勝利し、決勝で再び香港と対戦したのですが、現地香港側の応援がスタンドが揺れるほど大きく、アウェイの中で惜しくも負けてしまいました。
失敗は一見マイナスのようですが、チャレンジしたことで起きる失敗はプラスとなります。今回、パリ五輪まで数少ない国際大会でチャレンジし続けられたことは前向きに捉え、精進していきたいと思います!