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【アメリカ遠征】ラグビーアナリスト東の帯同日記 Vol.8

2023.03.07

こんにちは、看護師の東茉那です。
私は五反田病院で看護師として働くと共に男子セブンズラグビー日本代表のアナリストをしています。
先日、アメリカ遠征に帯同してきました。まず最初の1週間はアメリカのスポーツの拠点であり、世界のトップアスリートたちが集まるチュラビスタエリートアスリートトレーニングセンターでセレクションを行いました。
そして、そこで選ばれた13人はワールドシリーズロサンゼルス大会に、残りの選手はセカンドチームとして、ファーストチームが出ている裏でインビテーショナル大会に参加しました。
インビテーショナル大会ではラグビー界のレジェンド、ダン・ノートンヘッドコーチの指揮のもと、選手1人ひとりが自分の良さを出し、1日目は1勝2敗、2日目は3戦全勝という成績となりました。

今回の遠征は院長も帯同されて、初めて一緒にサポートをする海外遠征となりました。

ロサンゼルスは雨が少ないと聞いていましたが、大会時は大嵐でした。私自身、プレーヤーを始めた12歳のときからラグビーに関わってきて肉体的に1番過酷なトーナメントでした。(↑この時の院長との写真、私は笑顔ですが、この後大雨に打たれ凍えて地獄を見ることをまだ知りません。笑)
そしてこちらのチームが終わった次の日にはみんなでファーストチームのワールドシリーズ大会応援に行きました。


↑ 真ん中のリュックを持っている方が院長です。日本戦の時はチームのベンチに、ではなく、メディカル本部の近くにいて何かあった時にすぐに駆けつけられるように試合を見守っています。
ロサンゼルス大会、そして先週末のバンクーバー大会はいい結果とは言えませんが、チームのやりたいこと、目指しているものへ着々と近づいています。11大会あるワールドシリーズもあと4大会です。今年の秋にはパリオリンピックのアジア予選も控えています。チームが勝てるように、オリンピックへの切符を勝ち取れるように頑張ります。