
患者さんの口に運ばれる一匙一匙を
丁寧にまごころ込めて仕上げます。
わたしが大切にしていること
患者さん・院内スタッフの全ての人に、思いやり・優しさ・尊敬の心を持って接しています。調理に関しても同じです。心を込めた料理は、驚くほど美味しく仕上がります。患者さんの口に運ばれる一匙一匙をさらに温かく美味しく心を解すことができるものにしていきたいと思っています。
強みとは
当院の強み、それは、優秀な頼りになるドクターと頭のきれるナースがいることと、おいしい食事を作る明るい厨房スタッフがいることです!
長年この仕事をしていますが、部門や職種を超えたチームワークは他院ではあまり見られないのではないでしょうか?

院内食調理・献立作成・配膳はもちろん、医師・看護師・薬剤師と一緒に行う取組みに関してチームを組んで入院患者さんの栄養管理・糖尿病の方への指導、減塩指導を行っています。
患者さんの病状に合った食材・調理方法で厳しく献立作成をしています。飽きない工夫もこらしながら、摂取カロリーを守っても栄養満点で、美味しいと喜んでいただいています。
糖尿病などの徹底した食事管理が必要な患者さんもいらっしゃいます。医師・看護士・薬剤師のスタッフと連携して、きめ細やかなアドバイス・指導をさせていただいています。
一番うれしかったこと
患者さんからの「おいしい」の一言と、食事を楽しみにしてくださっていることです。また、仕事に関する資格である「管理栄養士国家試験」と「ケアマネージャー」の試験に一発合格し、飛び上がるほど喜びました。夢は栄養経営士の勉強をすることで、患者さんのために、自分の夢のためにもっと邁進していきたいと思います。
一番辛かったこと
辛かったことといいますか、これは日々感じていることですが、「暑い夏と寒い冬」が辛いです。暑い夏は汗だくになりながら、また、寒い冬は冷たい水に触りながら調理を行っています。しかし、毎日私たちの調理した食事を待っている患者さんがいることを思えば、そんなことは全く平気なのです。

又、実を結ぶように努力をすること。
それが仕事をする上で一番大切なことです。