マンモグラフィ検査
乳房X線撮影のことです。圧迫板というプラスチックの板で乳房を押さえたまま撮影するのが特徴です。乳房内の微細な変化を捉えることができ、視触診だけでは発見しにくい小さな腫瘤や石灰化を見つけることができるため、早期の乳がんの発見に有効な検査です。
■検査の注意点
乳房を圧迫する時には、多少の痛みを伴います。検査自体は15分程度かかりますが、乳房を圧迫している時間は数秒から10秒ぐらいです。痛みを感じる程度は人によって異なりますが、生理前1週間は乳房が張って痛みを感じやすいので避けた方が良い事もあります。